オステオパシーにおける、クラニアルの学習はクラニアル・アカデミー、SCTF 、米国オステオパシー・センター・フォー・チルドレン、から提供される、40時間のベーシックコースが学ぶための基本となります。
今回のコースはそれぞれの教育機関のテキストをもとにおこないます。
・オステオパシーの歴史
・オステオパシーの哲学
・クラニアル・オステオパシーの歴史
・第一次呼吸メカニズムの理解
1、頭蓋関節及び仙骨の潜在的な動き(骨代謝的な動きも含む)
2、脳、神経管の潜在的な動き
3、相互張力膜(膜の潜在的な動き)
4、脳脊髄液の波動(タイドとポーテンシー)
5、両腸骨間の仙骨の不随運動
を解説していきます。
・骨、膜、液に対する理解、実際にその動きはどれを表現しているのでしょうか?そのことを理解しないと、実際の効果は得られません。
クラニアル・オステオパスはタイドの教えにより、実際なにが起こっているのか、その現象にたいして誇張するのか、直接法、ディスエンゲージ、逆生理学的モーション、モールディングなどを使います。その原理は骨や膜、液に対しても応用されます。
それらを適切にアプローチするにはバランス点を作るためには支点の確立が必要となります。
それはスティルネスが訪れるかもしれませんし、スティル・ポイントとなるかもしれません。
時にはレートによる違い。体の中で起こる現象。あたかも外からセラピュティク・フォース、がやってくる感じがするかもしれません。
タイドとはなんでしょうか?クラニアル・オステオパスの言う、ブレス オブ ライフ とは?
Dr.スティルは脳脊髄液は人体の中で一番崇高なものである。そして動脈の流れはとても大切である。と言っています。
それらを理解し実践をする。
そして解剖の理解、Dr.スティル やDr.サザーランド の言う解剖は絵に描かれた解剖でもなく、死体解剖の解剖とも違います。
そのためには生きた解剖を知らなくてはなりません。それは生理学を理解することでもあります。
一次呼吸の理解だけではなくオステオパスの言う、二次呼吸、簡単に言えば横隔膜の呼吸と言えばよいでしょうか。
その双方の呼吸が調和がとれていなければなりません。
本来はオステオパシーは健全に対してアプローチするものですが、病変の理解も大切なことであります。
患者さん自身に実際に何が起きているのでしょうか?
私達、施術者の好みで施術をしてはいけません。患者さんに実際に起こっていることを診断し理解して治療をしなければなりません。
今回のコースはこれらのことを踏まえて基礎の理解から含めて日本においては上級と言われる内容も含めて教えていきたいと思います。
日程 1月29日、2月26日、3月26日、4月16日、4月30日、5月21日、7月2日、7月23日 全8回
受講料:
認定会員 16200円 (税込)
正会員 18360円 (税込)
凖会員 19440円 (税込)
非会員 21600円 (税込)
会場 :高浜エコハウス
〒444-1333 愛知県高浜市沢渡町4丁目6−2
TEL:(0566)52-2299